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y-kami

2007年10月09日 16:48

今は出張中。
釣りにも行けず、夜が長く読書の秋。
今読んでいるのは「エギング王 vol.2」
いろいろ面白いことが書いてあり、特に興味を持ったのは各エギの沈下速度、沈下角度を一覧にしたもの。
先週の木曜にエギングに行った時、今年初めてロケッティアスラップを使った。

JINGO スクイージー・ロケッティアスラップ


この時はしゃくり後の水平フォールで計3杯抱いてきた。
他のエギでも同じことをやったが反応がなかった。
本を見ると沈下角度30度。
ちょっとテンションを加えるだけで水平となる。
遠投性もあるとは思うが、この時は水平フォール効いていたんだなとあらためて思った。
その他のエギについては自分の技量不足もあると思うが、沈下角度がある分、頭を上げてやらなければならず、水平にさせるにはエギの移動距離が多くなる。
今年はどうもアクションのあとはスローな動きがいいような気がしている。
確かに今年の秋イカの初めはジャークさせ、フォールで抱いてきたが、最近はジャークでもくることはくるが、どちらかというとおとなしめのアクション。
その中で最近活躍してくれているのは、名匠エギとヤマシタエギ王JP。
どちらも普通にしゃくってもくるがどちらかというとおとなしめのアクション。
名匠エギは表層から底までの各層を棒引き、それと掛けあがり付近での軽いしゃくり。
棒引きではエギが沈まず、浮かずの速度でロッドの角度も調整しながら引いてきてズゥーンと重くなり、合わせを入れる。
掛け上がりでの軽いしゃくりを入れているとある時、重くなり、合わせを入れる。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 JP


エギ王JPは軽いしゃくりの中でたまに強いたしゃくり。
たとえば、手首で軽くしゃくってから1段しゃくりの大きなしゃくりそして着底。
その後は小さく手首でしゃくって軽くロッドを引いて重くなるなどどちらかといえば底をはっている海老のイメージ。
結構この2つの釣果がいい。
激しくしゃくらないので体の負担も少ない。
この二つを見てみると着底時の姿勢がいいみたいだ。
普通のエギではちょっとした潮でもエギ自体が移動しているようだ。
しかし、この二つは頭が重いのか確実に頭を底につけてカンナがふらふらしているようでボトム狙いには有効な気がする。

しゃくりを激しくして水平フォールすると移動距離も多くなり、イカが見ていればいいが、見ていなかったらあっという間にポイントを通過してしまう。
かといって水平フォールも有効だ。
今年は、反射抱きではなく、イカにエギを見させて抱かせるテクニックを身に着けたい。

はぁ~、あと2泊か~。


















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