再スタート
3月23日(水)
夕マヅメに河口へ行った。
ヒラメ狙いでSIN−ZOベイトをキャスト。
ちょっと波があり、濁りが強い。
視認性のいいようにシルエットのしっかりでる濃い色のSIN−ZOベイトにした。
キャストを繰り返すと1度だけバイトがあったが、テールに咬み痕が付いていただけ。
シーバス狙いの人が多く常連の人達みたいで撤収。
どうもテンションが上がらない。
3月24日(木)
仕事を終え、久しぶりにメバル狙いに行ってみた。
静かな海。
砂浜に小さな波が寄せては返り、波の音が心地好い。
海藻も生えてきて春の海だ。
ハードルアーをフルキャスト。
気持ち良く飛んでいく。
穏やか過ぎて釣れる気はしないがフルキャストが気持ち良い。
プチ移動しながらキャストを繰り返す。
空が暗くなってきたと思うと雨が降ってきた。
車に戻り、移動。
ポイントに着くと近くで太鼓の音が聞こえる。
そういえばいつもこの時期、祭の練習か太鼓が鳴り響いている。
魚が散っているかなととりあえずワンダー60をキャスト。
濁りが入っていて凪。
キャストしてちょっと深めに沈めゆっくり巻いてくるとググっとバイトしてきた。
そのままロッドを引いて合わせる。
ロッドを立て巻きに入るもなかなか浮いてこない。
手前で浮いてきたのは23cm程のメバル♪
その後はショートバイトはあるが掛かるバイトではない。
それでもゴン!ときてバタバタとウーさん。
しばらくしてググっとバイトしてきて20cm程のメバル♪
釣り上げてルアーを持とうとするとポチャン・・・
写真を撮りたかったのに・・・
ここでタイムアップで終了。
まだまだ活性は低いが春の海になりつつあるなと思った。
あんなに好きだった釣りがあの件以来、釣りに行きたいとは思わなかった。
一度は気持ちの整理を付けて海へ行ってみた。
釣りをしている時はそれなりに集中出来たが、人の姿を見てこわくなってその場から離れてしまった。
たくさんの仲間達からたくさんの言葉をもらった。
水曜に釣研の部長さんから電話があった。
いろいろ話をさせていただき、ちょっと釣りに行きたいな〜って気になった。
その時に
オーシャンルーラ フィルドテスターの中山さんの話を聞いた。
言いたいことがしっかり書いてある。
もともと文章が下手で、なんとかわかるような表現にするようにいつも文書を書きながら悩んでいるが、しっかり自分の思いを書けるってうらやましい。
また、木曜にある方からいただいたメール。
その中で心に残った言葉。
「被災していない私たちは、当たり前の日常に最大の感謝をし、自分たちの出来る事を精一杯がんばる!人を非難したりすることは簡単ですが、人を感動させたり、奮起させることは本当に難しい事です。上口さんはこれからも変わらず、ブログで釣りを盛り上げて下さい!」
そうだよな〜、自分に出来ること、釣りをして釣りの楽しさを伝えることしかできない。
そんな思いで今回、再始動した。
先ずは自分が楽しまなければ、楽しみを伝えられない。
1尾しか釣りあげれなかったが、自分の再スタートの1尾。
価値ある1尾だった。
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