ホタルイカパターン
最近、ホタルイカが沸いてホタルイカ捕りとチヌ狙いが多い。
ホタルイカパターンとあるが、チヌはホタルイカを食っているのか？
実際、今まで釣ったチヌの腹の中にはホタルが入っていたことはない。
また、ホタルが沸いた時に釣れたこともない。
沸いた時に釣れた話はホタルの沸いている中ではなく少し離れたところで釣っている。
ホタルが沸いた時は朝明るくなり始めた時に２匹立て続けに釣ったことがある。
その他はホタルがいない時に釣っている。
もともと春のチヌってのっ込みの時期。
富山では確かにホタルイカがチヌの餌となっていると思うが、あの青い光を発しているホタルイカを食っているだろうか。
もともとチヌって警戒心が強い魚。
ホタルイカの光ってケミホタルよりはるかに明るい。
いろんなことを考えてみると、チヌはホタルを食っていると思うが、あの光ったホタルを食っていないと思う。
よく、青い光が走ることがあるが、あれはほとんどウグイがホタルくわえて泳いでいる様だ。
どちらかというと、打ち上げられたりして光らなくなったものもしくは光が気にならなくなった時にバイトしてくると思う。
そう考えるとホタルが沸いた朝方なんかが良さそうだ。
ケミホタルや蛍光玉はチヌにホタルイカと認識させるものではなく、単なる集魚させるものだと思う。
この写真は打ち上げられたばかりのホタルで死にかけたホタルはもっと白みがかっている。
もともとのっ込みの時期なんで、荒食いのチヌは何でもくる気がするが、ホタルイカパターンとするならばサスペンドかスローシンキングですでに光る元気もなく、水中を漂っている様を演じられるルアーがいいんだろうなと思う。
フローティングならゆっくり引いて水面直下を漂っている感じで。
すべて自分の思いなんで合っているかはわからないが、ホタルが沸いたら釣りを止めてホタルを捕るかホタルのいないところで釣りをした方が無難かなと思う。
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